始まりました

ハネット

2012年01月25日 20:48


 第5期の沖縄愛楽園ボランティアガイド養成講座始まりました。今回は初めての試みですが、名桜大学をお借りして1回は講座を開講することになりました。名桜大学は看護学科もあり、学生が愛楽園で実習をしていたりと関係があります。教室からの眺めもよかったですし、施設がとてもきれいでした。


 今回、愛楽園の歴史や体験談を聞くだけではなく、愛楽園を通して人権学習を行っている羽地中学校の実践発表を行っていただきました。ほかの学校の教諭の方も来られていたので、こういう機会につながりを持ったり、交流していただけると本当にいいですね。


 そして、市民学会でも登壇いただいた北海道の薬害エイズ訴訟の元原告井上さんと平良仁雄さんの対談。市民学会の際にじっくり聞く余裕がなかったこともありますが、ハンセン病以外でも病気や偏見と戦っている方の話を聞く機会というのは本当に大切なものだと思いました。話をしたり、聞いたりするのはその人の一部を分けてもらうことなんだなと改めて思いました。井上さん、浅川さんご夫妻北海道から本当にありがとうございました。


 参加者の方から質問も出て、素朴な質問もあったりしましたが、ドキドキしながらの質問してるのも分かりました。初めてですと、何をどこまで聞いていいのか分からないですからね。これからいろんな方に出会って、関係を作っていただけたらと思います。来月から参加の方もおられますが、フィールドワークもありますし、楽しみです。
 名桜大学を貸してくださった稲垣先生。当日、いろいろお手伝いいただいた大城先生、お忙しい中本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

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