ハンセン病問題ネットワーク沖縄のブログ

　先月の20日に読谷村立図書館の歴史講座で話をさせてもらいました。15名近くの人が参加してくれて、中にはわざわざ那覇から来られた方も。講座の最初にも話しましたが、1時間や1時間半でハンセン病問題の歴史や現在の話、そこから何を学ぶかまでは到底話すことができません。まずはきちんと近代の世界と日本のハンセン病政策や歴史を知ってもらうことを目標にして話しました。パワーポイントを使いましたが、画面が少し見にくかったようで、申し訳なかったです。そして読谷という地域でしたので、退所した人の高校入学拒否問題にも触れました。
　来られた人の中にはハンセン病問題についての知識もかなり幅があったと思います。話したいことが山盛りでまとまらない部分もあったと思いますが、話す機会を作ってくれた読谷村立図書館のみなさんありがとうございました。また、園の方に来て学習する機会を持ってもらえるといいですね。

　さて、第4回目の沖縄愛楽園ボランティアガイド講座も1月からスタートします。近日中に予定表や連絡先もアップしますのでお楽しみに。今回は県外講師や、少し広い視点で話をしてもらう方を呼ぶ予定にしています。