2008年08月06日
沖縄県ハンセン病証言集 資料編
ハンセン病違憲国賠裁判の熊本地裁判決から10ヶ月後。2002年3月から沖縄愛楽園で聞き取り調査が始まりました。この調査が始まる大きな契機は、裁判で戦後アメリカ統治下の沖縄の状況が不明であるとされたことでした。沖縄愛楽園の入所者自治会は真相解明と、裁判で培われた市民との連帯を深めるため宮古南静園にも呼びかけ、市民参加型の聞き取り調査が始まりました。
この成果として、2006年には『沖縄県ハンセン病証言集 資料編』が発刊されました。資料編は法令、議会議事録、園内資料や散在していた資料を集めた隔離政策の記録の3本柱からなっています。
約850ページの資料の中には沖縄愛楽園建設に大きく関わった青木恵哉の書簡や、戦時中に入所者の手で書かれた翼賛会日誌などが掲載されています。資料編は沖縄県内でも高い評価を受け、沖縄タイムスの出版文化賞を受賞しました。
資料編は県内の市町村立図書館、大学図書館などで見ることができます。一般の書店では販売していませんが、沖縄愛楽園自治会、宮古南静園自治会にて販売しています。送料500円で郵送(複数の場合は送料別途相談)もしています。注文用紙はこちら。
この成果として、2006年には『沖縄県ハンセン病証言集 資料編』が発刊されました。資料編は法令、議会議事録、園内資料や散在していた資料を集めた隔離政策の記録の3本柱からなっています。
約850ページの資料の中には沖縄愛楽園建設に大きく関わった青木恵哉の書簡や、戦時中に入所者の手で書かれた翼賛会日誌などが掲載されています。資料編は沖縄県内でも高い評価を受け、沖縄タイムスの出版文化賞を受賞しました。
資料編は県内の市町村立図書館、大学図書館などで見ることができます。一般の書店では販売していませんが、沖縄愛楽園自治会、宮古南静園自治会にて販売しています。送料500円で郵送(複数の場合は送料別途相談)もしています。注文用紙はこちら。
Posted by ハネット at 17:25│Comments(0)
│沖縄県ハンセン病証言集
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